出世を諦めた高校教員のブログ

公立高校教員をしていますが、嫌気がさして30代にしてこれからの人生は余生と自覚した人間のブログ。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

教員に「社会人経験」は必要か

よく、教員は世間知らずだと言われる。 そのためか、多くの自治体では民間企業での勤務経験がある人向けの採用を枠を設けている。 世論も、学校を出てそのまま教員になった人間(ストレート教員と呼ぶ)より、民間企業での働いた経験を持つ教員(社会人教員…

教員志望で大学院に進学する必要ある?

公立学校の教員志望であえて大学院に進学する意味はあるだろうか(私立は知らん)。 私のように採用試験に受からず進学するのではなく、一発合格する実力があるのに教員になるためのステップとして「あえて」である。 経験上、ない。 かくいう私も大学院(修…

なぜ教員になったのか

私は、なぜ教員になったのだろう。 教科がばれると嫌なのでぼかすが、私が専門とするのはおそらく多くの人が「役に立たない」と切って捨てる分野である。 大学は教育学部ではなく、その「役に立たない」と言われそうな分野で4年間、勉学に勤しんだ。 といっ…